特集 外科患者・薬物療法マニュアル
Ⅳ.併存疾患をもつ外科患者の薬物療法
5.消化器系
胃 十二指腸潰瘍,ストレス潰瘍
中村 紀夫
1
1東京慈恵会医科大学第2外科
pp.812-815
発行日 1986年6月10日
Published Date 1986/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407209395
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胃・十二指腸潰瘍
□基本事項
1)胃・十二指腸潰瘍を有する患者は,他の外科手術により,潰瘍の急性増悪が起こり,出血および穿孔を来たすことがある.
2)潰瘍に伴う貧血,通過障害に伴う低蛋白血症を有することがあり,これの対応を考慮する.
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