座談会
外科認定医制度を考える—発足1年をふりかえって
蜂須賀 喜多男
1
,
長尾 房大
2
,
服部 孝雄
3
,
阿部 令彦
4
,
武藤 輝一
5
1大垣市民病院外科
2東京慈恵会医科大第2外科
3広島大原医研外科
4慶応大医学部外科
5新潟大医学部第1外科
pp.1721-1731
発行日 1985年12月20日
Published Date 1985/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407209208
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武藤(司会) 本日は学会の最中に先生方,大変お忙しいところをお集まりいただきましてありがとうございました.
日本外科学会の認定医制度が発足しまして,昨年,第1回の申請があり,同時に昨年の秋に第1回の試験がございました.すでに本誌34巻2号では,和田先生のご司会で長尾先生他,数名の方々がお集まりくださいまして,この制度が発足する前にそのあり方について,お話しいただきました.本日は,すでに発足いたしましたものの,さて,現状ではどのような問題が出てきたか,将来はどういうふうな方向に向かつていくのかというようなことなどにつきまして,4先生においでいただきお話しいただくことになりました.
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