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                                臨床報告 
                        
                        
                
                  
                  
                  
                  
                            
                                    
                                    
                                    
                                    
                            
                            
                
                
                
                            
                            
                  
                            
                                
                            
                        
                
                
                
                            
                        
                
                
                            
                            
                            
                  
                            
                                    
                                    難治性完全側頸瘻の1手術経験
                                    
                                    
                            
                            
                                    
                                    A case of intractable complete lateral cervical fistula
                                    
                                    
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                        
                                            
                                                梶原 達観
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            ,
                                        
                                    
                                    
                                        
                                            
                                                根木 逸郎
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            ,
                                        
                                    
                                    
                                        
                                            
                                                森岡 秀之
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            ,
                                        
                                    
                                    
                                        
                                            
                                                品川 裕治
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                                
                                    
                                        
                                            
                                                Takkan KAJIWARA
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                  1山口大学医学部第2外科
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                            
                            
                        
                
                            
                            
                        
                
                pp.1163-1166
                
                
                
                  
                  
              
              
              
                  発行日 1984年8月20日
                  Published Date 1984/8/20
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407208789
                
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はじめに
側頸嚢胞および側頸瘻は,胎生期の鮒性組織からの遺残より発生すると考えられている.嚢胞のみのこともあれば,皮膚のみに開口する不完全外瘻,内腔のみに開口する不完全内瘻および内外両面に開口する完全瘻がある.不完全外瘻は多く経験するが,不完全内瘻および完全瘻は比較的まれである.今回われわれは長期間にわたり再発を繰り返した完全瘻の症例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.

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