Japanese
English
臨床研究
二次性上皮小体機能亢進症におけるアルカリフォスファターゼの臨床的意義
Clinical meaning of alkaline phosphatase in secondary hyperparathyroidism
船木 治雄
1
,
大田 早苗
1
,
広瀬 脩二
1
,
磯本 徹
1
,
小出 桂三
2
,
遠山 純子
2
Haruo FUNAKI
1
1国立王子病院
2国立王子病院内科
pp.1023-1028
発行日 1984年7月20日
Published Date 1984/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407208767
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はじめに
慢性腎不全に対する血液透析の施行年数が経つにつれて,二次性上皮小体機能亢進症の症例が多く報告されるようになつた1-12).
われわれは,ともに著しい骨痛と精神症状を主訴とし,透析開始から発症までの期間がともに約8年とほぼ同じであり,摘出した上皮小体の重さも5.2g,6gとほぼ同じという2症例を経験した.
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