Japanese
English
臨床報告
臨床経過の比較的緩慢な悪性胸膜中皮腫の1例
Malignant pleural mesothelioma of slow course
木村 敏明
1
,
大倉 充博
1
,
岡本 康久
1
,
松井 武志
1
,
松尾 慎一郎
1
,
古林 太加志
2
,
山根 行雄
2
,
戸谷 拓二
3
,
溝淵 光一
4
Toshiaki KIMURA
1
1新居浜十全総合病院外科
2新居浜十全総合病院内科
3香川医科大学小児外科
4岡山大学医学部第2病理
pp.685-687
発行日 1984年5月20日
Published Date 1984/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407208636
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はじめに
悪性胸膜中皮腫は,1年以上の生存がまれな比較的悪性度の高い疾患であるが,われわれは発見後約2年を経過し,手術によつて症状の軽快を得て,現在もなお生存中である1例を経験したので若干の文献的考察を加えて報告する.
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