Japanese
English
臨床研究
癒着性腸閉塞症に対するBlanco-Benavides法の経験について
Experience with Blanco-Benavides Method for intestinal obstruction due to adhesion
紙田 信彦
1
,
佐々木 喜一
1
,
岡崎 護
1
,
木嶋 泰興
1
,
立之 芳源
1
,
黒川 博之
1
,
朝田 農夫雄
1
,
斎藤 寛文
1
,
原田 伸
1
,
郡 良文
1
,
渡会 敏之
1
,
田中 公啓
1
,
関口 昭彦
1
,
山口 善友
1
Nobuhiko KAMITA
1
1竹田総合病院外科
pp.1773-1776
発行日 1983年12月20日
Published Date 1983/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407208511
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はじめに
腸閉塞症状を頻回に繰り返す癒着性腸閉塞症は,腹部外科医を悩ます疾患の一つである.こうした患者に対する手術として,Noble法1),その変法2),Child法3),Intestinal Splint法4-6)などが行われて来ている.Blanco-Benavides法7)(以下B-B法)もその一方法である.
著者らは1980年より,高度の癒着性腸閉塞患者に対し,B-B法を施行し,良好な結果を得て来たので,若干の考察を加え報告する.
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