Japanese
English
臨床研究
いわゆる触知不能乳癌の乳房X線像による検討
Mammographic analysis of non palpable breast cancer
岡崎 正敏
1
,
松江 寛人
2
,
村松 幸男
2
,
七沢 武
3
,
山本 浩
3
,
板橋 正幸
4
,
広田 映五
4
Masatoshi OKAZAKI
1
1福岡大学病院放射線科
2国立がんセンター放射線診断部
3国立がんセンター外科
4国立がんセンター病理部
pp.1357-1362
発行日 1983年9月20日
Published Date 1983/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407208439
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はじめに
乳房撮影(M.M.G.)や乳管造影(D.G.)が乳癌の早期発見に有用であり,とりわけ触知不能乳癌の発見に威力を発揮することはよく知られている.しかし,触知不能乳癌におけるM.M.G.像やD.G.像の詳細な報告は少ない.
過去6年間に国立がんセンターで経験した触知不能乳癌34症例(35病巣)のM.M.G.像及びD.G.像を中心に,その臨床的意義について述べる.
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