外科医のためのマイコン・ガイド・1【新連載】
外科における文書作成・保存・管理の能率化をどうするか—ワープロの効用
進藤 勝久
1
1大阪大学医学部第2外科
pp.1175-1180
発行日 1983年8月20日
Published Date 1983/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407208409
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マイコンの中でも最も実用的で最も普及しているものは日本語ワードプロセッサ(ワープロと略す)である.ワープロの和訳は文綴利器,中国語で字組(文件)処理機という.原理的には和文タイプライターがテレビの様なCRT1)画面付きのマイコン(本体はCPU2))および外部記憶装置(フロッピーディスク=FD3)と略す)と合体したもので,誰でも手軽に原稿書きにはじまつて,その訂正,レイアウト,印刷,保存,検索などの文書処理ができるようにプログラムが組まれている.さて,この文書処理をシステム化したものをDOCS4)と呼んでおり,その応用利用にはマイコンの力が大いに発揮されるところである.
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