グラフ Conference
総合画像診断のすすめ方・2
黄疸—膵癌
徳田 政道
1
,
佐藤 豊
1
1聖マリアンナ医科大学放射線医学教室
pp.169-174
発行日 1981年2月20日
Published Date 1981/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407207602
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〔症例〕74歳,女性.生来健康であつたが,約1週間前より家族に黄疸を指摘されて,入院した.腹部所見で,肋骨下縁に肝を二横指触知する.主な検査所見としては総ビリルビン値14.7 mg/dl,直接ビリルビン11.5 mg/dl,SGOT 95 mU/ml,SGPT 112 mU/ml,血清アミラーゼ212 SUであつた.
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