Japanese
English
臨床研究
石灰乳胆汁13例における考察—上とくにその診断について
Diagnosis of the limy bile:report of 13 cases
大口 善郎
1
,
韓 憲男
1
,
伊藤 篤
1
Yoshiro OHGUCHI
1
1大阪労災病院外科
pp.913-916
発行日 1978年6月20日
Published Date 1978/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407206976
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はじめに
石灰乳胆汁は1911年Churchmann1)が最初に報告して以来,欧米ではしばしばみられる疾患である.本邦でも1926年瀬木2)が報告して以来比較的まれな疾患とされていたが,最近は報告例が増加してきた.当院においても,最近5年間に13例の石灰乳胆汁を経験したのでこれを報告し,とくにその診断面を中心にして考察を加えてみたい.
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