Japanese
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臨床報告・1
空腸腸間膜原発悪性リンパ腫に胆囊石灰乳胆汁を併存した1例
Coexistence of primary jejunal mesenteric malignant lymphoma and limy bile of the gallbladder:A casereport
青木 孝文
1
,
原田 英樹
1
,
笹野 満
1
Takafumi Aoki
1
1丹後中央病院外科
キーワード:
腸間膜原発悪性リンパ腫
,
びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫
,
胆囊石灰乳胆汁
Keyword:
腸間膜原発悪性リンパ腫
,
びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫
,
胆囊石灰乳胆汁
pp.1325-1328
発行日 2005年10月20日
Published Date 2005/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407100285
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はじめに
悪性リンパ腫は全身性と臓器原発性に分けられる.臓器原発性の腸間膜原発例は遊離性の腸間膜に発生したもので,頻度は低く悪性リンパ腫の1.85%とされる1).胆囊石灰乳胆汁も比較的少ない疾患であるが,筆者らはこれを併存した腸間膜原発悪性リンパ腫症例を経験し2病変の同時切除を施行したので,自験例を呈示し若干の文献的考察とともに報告する.
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