座談会 明日の外科医を考える2
外科卒後教育と研修病院
吉友 睦彦
1
,
伊藤 篤
2
,
北川 晃
3
,
大同 禮次郎
4
1神戸中央市民病院・外科
2大阪労災病院・外科
3大阪警察病院・外科
4滋賀医大・外科
pp.468-483
発行日 1977年4月20日
Published Date 1977/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407206719
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本誌32巻1号(1977年1月号)に掲載した"明日の外科医を考える"は,外科医をとりまく種々なSurroundingを克明に分析,その問題点を描出してみせた.それを総論と言うならば,今回は第一線の臨床医であると同時に外科医の養成に尽力する指導医でもある研修病院の外科部長が,その実績を背景に語る,各論その1"外科卒後教育と研修病院".vividな現場からのレポートとして,日常,その労苦を共にしている指導医には共通の訴えとして,また若い外科医にとつては無上の勉励として,そしてなにより,よりよき明日の外科医を望む大方に,その再考を促すものとして読者の参考に供したい.
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