クリニカル・カンファレンス
腸管吻合をどうするか
鍋谷 欣市
1
,
秋山 洋
2
,
出月 康夫
3
,
岩佐 博
4
,
四方 淳一
5
1杏林大・外科
2虎の門病院・消化器外科
3聖マリアンナ医大・第1外科
4防衛医大・第1外科
5帝京大・外科
pp.1132-1142
発行日 1975年9月20日
Published Date 1975/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407206331
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四方（司会）今日は「腸管吻合をどうするか」というテーマで皆さんにお集りいただきました．問題になりますことはいろいろあるかと思いますが，complicationとしてはleakageと狭窄とが挙げられるので，その対策を考えながらディスカッションを進めたいと思います．
この腸管吻合は抗生物質のない時代から今日に至るまでいろいろ工夫されているのですが，ここにお集まりの先生方もいままでの間にいろいろご苦労なさつたこともおありと思います．一般外科をやられている方は腸管吻合をやられるチャンスが多い．
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