Japanese
English
臨床研究
胆石症の外科的治療—特に手術時期の検討について
Surgical treatment of cholelithiasis
後藤 明彦
1
,
伊東 達次
1
,
岩堤 慶明
1
,
林 淳治
1
,
岩島 康敏
1
,
鈴木 貞夫
1
,
鬼束 惇義
1
,
福田 甚三
1
,
安藤 喜公
1
Akihiko GOTOH
1
1岐阜大学医学部第1外科
pp.373-378
発行日 1975年3月20日
Published Date 1975/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407206213
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はじめに
胆石症の外科的治療の適応については,急性重症胆嚢炎または胆石による閉塞性黄疸などの合併症を伴う場合は異論はないが,合併症のない胆石症,胆嚢炎の手術適応については現在なお内科医と外科医の意見が必ずしも一致していない.また手術時期についても急性期に実施するか,間歇期を選ぶかは外科医の間でも議論の分れる所である.そこでわれわれの教室例について上記の点に検討を加えた.
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