座談会
胃・十二指腸潰瘍の手術適応
岡部 治弥
1
,
武藤 輝一
2
,
大久保 高明
3,4
,
長尾 房大
5
,
芦沢 真六
6
,
石川 浩一
7
1北里大内科
2新潟大第1外科
3池袋大久保病院
4横浜市大第2外科
5慈恵医大第2外科
6東医大内科
7東大第1外科
pp.1258-1271
発行日 1973年9月20日
Published Date 1973/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407205880
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石川(司会) 胃・十二指腸潰瘍の手術適応という問題は,消化器病学会でも外科学会でもたびたび論じられておりますし,きょうご出席の方もそれぞれ何回もお話になつていただいたことです.しかし,時の移りとともに皆さんのお考えも少しずつ変わつていくかもしれないと思いますので,本日の段階で,手術の適応ということについてお話を願うことに致します.
いろいろな点から論ずべきだと思いますが,まず潰瘍の実態,その経過,どういう治療を従来やつていたかというようなところからはじめて,最後に振りかえつて手術適応という経過でやつていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします.
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