特集 Silent Disease
カラーグラフ
内視鏡からみた腸のSilent Diseases
岩塚 迪雄
1
1東京女子医科大学消化器病・早期癌センター
pp.1776-1777
発行日 1970年12月20日
Published Date 1970/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407205260
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消化管を上部と下部とを問わず内視鏡診断の範疇に入れること,つまり口側と肛門側よりの内視鏡のドッキングが我々の夢であるという言葉は,常々,内視鏡を専門とする人達からきかされる言葉である.特に腸のSilent Diseaseとなると,現状では,術前診断が困難なものが多く,これからの研究分野であるが,このドッキングが成功して腸の疾患の大多数が術前に解明される日は近い.
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