グラフ
大腸非癌性疾患の診断
池田 典次
1
,
塩谷 陽介
1
,
小林 達哉
1
1横浜市立大学医学部第二外科科学教室
pp.1317-1322
発行日 1969年10月20日
Published Date 1969/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407204949
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最近,本邦においても欧米なみに大腸の憩室症,潰瘍性大腸炎などの,いわゆる非癌性疾患に遭遇する機会が増してきた.したがつて,日常の診療においてもこれら疾患の存在を念頭におき,その診断について種々研鑚をつんでゆく必要がある.ここに主としてわれわれが愛用しつつある大腸のレ線検査法と2,3の非癌性疾患自験例についてのべ,ご参考に供する次第である.
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