グラフ
人工肺臓
川島 康生
1
,
上田 武
1
1大阪大学医学部曲直部外科教室
pp.1411-1416
発行日 1968年9月20日
Published Date 1968/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407204684
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人工肺は十数年来開心手術を行なうための手段として,体外循環中の肺機能を代行せしめんとする外科医の手によつて急速な発展を遂げ,臨床使用の拡大に伴つて,その換気特性も次第に解明されて,機能と構造の両面から改良が積重ねられ,昨今では幾種もの中から陶汰されたものが広く用いられ,既に規格化された製品が医療器機として市販されるに至つている.そして又,心臓外科のみならず,肺臓外科,脳外科領域においても利用されるようになつている.
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