『医学常識』
肺臓のはなし(1)
鈴木 秀郎
1
1東大附属病院臨床検査部血清検査室
pp.349-352
発行日 1959年6月15日
Published Date 1959/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542905587
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I.はじめに
これから3回にわたつて肺のはなしをします。まず簡単に肺の構造についてのべ,つぎに肺がおこなうしごと,つまり呼吸とその意義について解説し,さらに肺がおかされた場合にみられるいろいろな症状を説明し,検査室でよくつかわれる肺の機能検査法をあげ,最後に肺を侵す病気のなかから大切なものをえらんでのべてみたいと思います。
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