Japanese
English
特集 血管の外科
研究と報告
大動脈縮窄症
Coarctation of aorta
柴生田 豊
1
,
遠藤 邦夫
1
,
香川 謙
1
,
陳 文輝
1
,
佐治 公明
1
,
富永 忠弘
2
,
鈴木 厚生
2
,
平井 達郎
3
,
荒川 弘道
3
,
矢野 南巳男
4
Yutaka SHIBOTA
1
,
Tadahiro TOMINAGA
2
,
Tatsuro HIRAI
3
,
Namio YANO
4
1東北大学医学部槇外科教室
2東北大学医学部鳥飼内科教室
3大河原町国保病院
4国立仙台病院
pp.871-876
発行日 1967年6月20日
Published Date 1967/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407204337
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はじめに
大動脈縮窄症は,欧米では数多くみられ,手術例に関しても多数の記載があるが1)2),わが国における本症の報告はまだ少ない.しかも定型的峡部縮窄3)4)に比し異常部位の縮窄が多く発表されている5)6)7).われわれは,最近3例の定型的大動脈縮窄症に手術を行ない,本症に関して2,3の知見をえたので報告する.
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