カンファレンス
胆嚢癌転移
小島 憲
1
,
林 豁
2
,
松田 源彦
3
,
小沢 啓邦
4
,
上野 幸久
5
,
布施 為松
6
,
太田 怜
5
,
藤田 五郎
7
,
福田 健
1
,
近藤 正太郎
6
1自衛隊中央病院
2自衛隊中央病院診療第1部
3自衛隊中央病院診療第4部
4自衛隊中央病院臨床検査課
5自衛隊中央病院内科
6自衛隊中央病院外科
7自衛隊中央病院外来
pp.1735-1739
発行日 1966年12月20日
Published Date 1966/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407204187
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藤田(司会) 第323回CPCの症例は,66歳の女性の方の,三宿病院に入院しておつた症例です.臨床診断は,胆嚢癌の再発となつていますが,前回入院時に胆嚢を摘出されておりますので,胆嚢癌の転移ということだと思います.
現症の経過を説明してください.
近藤 患者は66歳の女性で,前後2回人院しております,今回の主訴は,心窩部痛および背部痛,悪心,全身倦怠感であります.
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