カンファレンス
穿通性胃潰瘍・十二指腸憩室か
小島 憲
1
,
若山 晃
2
,
宍戸 隆典
3
,
松田 源彦
2
,
上野 幸久
4
,
小沢 啓邦
5
,
太田 怜
4
,
森永 武志
4
,
藤田 五郎
6
,
佐藤 亮五
4
,
高島 民守
1
,
杉本 研士
1
,
豊島 穆
1
,
伊東 貞三
7
1自衛隊中央病院
2自衛隊中央病院診療4部
3自衛隊中央病院診療2部
4自衛隊中央病院内科
5自衛隊中央病院臨床検査課
6自衛隊中央病院外来
7東大吉利内科
pp.704-711
発行日 1966年5月20日
Published Date 1966/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407203987
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藤田(司会) 第307回のCPCをただ今から始めます.71歳の男性で,最初は三宿病院の内科に心疾患と消化管の出血ということで人院したのですが.その後に外科に転科した症例であります.したがつて、外科の高島医官に経過を説明して頂きますが,今日は,当時太田(怜)医長と一緒に内科で診療された伊東貞三先生も大学からみえていますので,内科関係のところは補足説明して頂きたいと思います.
高島 患者は71歳の男性で,職業は会計士です,入院時の臨床診断は,胃潰瘍の疑,十二指腸憩室,心疾患と消化管出血で,術後の診断は穿通性胃潰瘍と十二指腸憩室となつております.
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