Japanese
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特集 脳・頸部・胸部の症例
鎖骨に原発せるエオジン好性細胞肉芽腫の1治験例について
A case of primary eosinophilic granuloma of the clavicula
渡辺 徹夫
1
,
永野 昌男
1
,
上野 幹雄
1
,
鳥巣 要道
1
,
木原 弘之
1
,
高木 東介
1
Tetsuo Watanabe
1
1九州大学医学部第一外科教室
pp.1221-1223
発行日 1964年9月20日
Published Date 1964/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407203422
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はじめに
骨に原発するエオジン好性細胞肉芽腫は,1929年Fizが最初に報告し1940年にLichtensteinおよびZaffeがEosinophilic granulomaと命名した.
本邦でも1950年高木,浦川両氏の報告以来かなりの症例をみるがわれわれも最近左鎖骨に原発したと思われる一例を経験したのでその概要を報告する.
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