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医学教育について,特に臨床医学教育の改革(3)
織畑 秀夫
pp.974-976
発行日 1964年7月20日
Published Date 1964/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407203382
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約3年前,昭和36年4月より発足した私どもの東京女子医科大学で行なつている最高学年4年生の各科医局を回る病棟実習の実際について述べます.
まず病棟実習の時間割を作るために,じゆうらいの臨床講義時間と外来診察の時間を各科別に加え,さらにこれにでンターン生の各科配属期間を加えてみました.この時間的比率を基礎に各科配属期間を決めますと,内科と外科が各6週間ないし5週間、その他の科が約2週間,ごく一部に1週間という割合になります.
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