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                                    膀胱,尿道損傷のとり扱い方
                                    
                                    
                            
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                        
                                            
                                                井上 彦八郎
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
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                                                大越 正秋
                                            
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                  1阪大医学部泌尿器科
                
                
                  2関東逓信病院外科
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                            
                            
                        
                
                            
                            
                        
                
                pp.528-530
                
                
                
                  
                  
              
              
              
                  発行日 1964年4月20日
                  Published Date 1964/4/20
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407203310
                
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- 文献概要
- 1ページ目
膀胱或は尿道が損傷された場合,当然のことであるが,迅速かつこれら臓器の特性をつねに念頭において取扱わないと,将来いろいろの難治な後遺症を招き,長期間にわたり患者を苦しめる事となる.
膀胱及び尿道の損傷は,ともに尿道からの出血と,はげしい尿意を感ずるにもかかわらず純血性尿が少量出るか,またはまつたく排尿がないという症状でわれわれのもとを訪れるものである.ところが両者の間にはその他の症状が異なり,その取扱い方も違うので,これを具体的に説明してゆく.

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