Japanese
English
薬剤
整形外科領域におけるSPAの使用経験
Experience of the use of SPA in plastic
中原 正雄
1
,
山田 琇一
1
,
吉田 邦雄
1
,
遠山 晴義
1
,
石川 保
1
Masao NAKAHARA
1
1札幌医科大学整形外科学教室
1Dep't of orthopedic surgery Sapporo Medical College
pp.869-872
発行日 1959年8月20日
Published Date 1959/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407202450
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いとぐち
整形外科領域において,疼痛を主訴としてわれわれの外来を訪れる患者は,非常に多いものである.特に肩凝り,五十肩,腰痛症,腰部捻挫などに関しては,以前から色々の治療が行われているが,必ずしも充分な効果を得られないことが多かつた.
これらの疼痛を起す原因を迫求し,根本的治療をはかることは第一であることは勿論であるが,いわゆる対症的治療法も実地上ある意義をもつている.われわれは,参天製薬の提供によりSpaを試用する機会を得たのでその成果をここに報告する.
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