Japanese
English
特集 腹部外科
薬剤
骨関節結核に於けるHydronsan(INHG)の使用経験
The experience of Hydronsan (INHG) in bone and joint tuberculosis
高山 瑩
1
,
佐藤 二郞
1
,
大戶 煇也
1
,
三好 邦達
1
,
井上 仁
1
,
朝日 弘正
1
,
小沼 三郞
1
,
本多 量一
1
,
長谷川 芳男
1
AKIRA TAKAYAMA
1
1慈恵医大整形外科
pp.319-323
発行日 1959年3月20日
Published Date 1959/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407202364
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緒言
1952年INAHが発見されて,抗菌力が優れ且つ副作用の少いところから,広く抗結核剤として用いられている.然し,本剤と難も,大量に投与するときは,諸種の副作用が報告1,2)されているので,副作用の少い誘導体の研究が行われてきた.
今回,吾々はINAHのGlucuronolactone誘導体のNa塩であるHydronsan,即ちSodium Glucuronate isonicotinylhydrazone(INHG)を骨開節結核患者に使用して,経過を観察し,2,3の知見を得たので報告する.
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