Japanese
English
薬剤
催胆剤ガロゲンの使用経験
The Experience of use of Gallogen (P.T.M.C)
鍬塚 登喜郞
1
,
橋爪 陽一
1
Tokiro KUWAZUKA
1
,
Yoichi HASHIZUME
1
1九州大学医学部第一外科教室
pp.886-888
発行日 1958年9月20日
Published Date 1958/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407202242
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1.緒言
催胆剤ガロゲンは,古くから催胆作用のある事が知られていたクルクマ(Curcuma longa,L.)の根茎の有効成分に由来する合成薬剤で,dl—パラトリールメチルカルビノールd—樟腦酸エステルジェタノールアミンを主成分として含む.之はカルビノール系物質として,P.T.I.C.,フェリクール等と共に催胆作用は注目されている.今度,其の試供品の提供を受け,臨床上の効果を見る機会を得たので報告する.
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