Japanese
English
綜説
クロルプロマジン(コントミン)の使用経験
Experiments Concerning the Use of Chlorpromazin
大塚 哲也
1
,
中脇 正美
1
,
林 瑞庭
1
,
山田 栄
1
,
香川 徹
1
,
中村 博光
1
,
山縣 時房
1
,
本田 進
1
Tetsuya Ohtsuka
1
1厚生年金玉造整形外科病院
1Tamatsukuri orthopedical Haspital of Welfare Pension
pp.131-134
発行日 1957年2月20日
Published Date 1957/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407201936
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Ⅰ 緒言
クロルプロマジンは1951年,H.Laboritにより初めて人工冬眠麻酔に用いられ,次いで1952年J.Delay,P.Denikerにより精神科領域に,又1953年D.G.Friend,J.F.Cumminsにより悪心,嘔吐に試みられ,その後各科領域に広く使用されるに至つた.以下整形外科領域に於ける使用経験に就いて報告する.
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