Japanese
English
綜説
骨関節結核の関節機能の恢復と筋肉の所見
Rcstoration of Joint of Function and (Aspect) of Muscles, on the Bone Joint Tuberculosis
丸毛 英二
1
,
打保 美津
1
,
沢田 フサ
1
Eiji Maruke
1
1慈大整形外科
1Dept of plastic surgery, Zikei Medical Callege
pp.125-129
発行日 1957年2月20日
Published Date 1957/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407201935
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骨関節結核に対する化学療法下の観血的手術は,極めて優秀な成績を示すけれども,之によつて関節機能の恢復を期待するには種々の条件が具備されていなければならない.即ち,固定法と,その期間の長短,罹患関節の病変の強弱,骨破壊の程度,関節周辺の軟部組織の状態,膿瘍,瘻孔,或は瘢痕形成の有無が大きな関聠性を持つ.吾々は,之等の中でも関節構成体としての筋肉の状態を特に重要視して,之と関節結核の手術後の運動状態との関係を検索した.
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