Japanese
English
症例
出血性十二指腸潰瘍の1手術治驗例
An operative cured case of blooded duodenum ulcer
坂井 皐造
1
Kozo SAKAI
1
1三菱大夕張砿業所病院外科
1Mitsubishi Oyubari Coolmine-Hospital
pp.539-540
発行日 1954年8月20日
Published Date 1954/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407201490
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- Abstract 文献概要
十二指腸潰瘍よりの多量出血を止血せしめることは非常に困難な問題である.
予は十二指腸潰瘍患者にビルロートI中山変法による胃切除をなし術後4日目に十二指腸より多量の吐血をなし危篤態状となつたが再開腹し胃十二指腸動脈の結紮により救助し得たのでこゝに詳細を報告する.
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