Japanese
English
症例
アミピロンの臨床成績
Results of clinical study concerning the use of Ampilon
伊藤 健次郞
1
,
寺田 俊郞
1
K. ITO
1
,
T. TERADA
1
1千葉大学医学部外科
1KAWAI,'s Surgical Clinic, Chiba University. Medical School
pp.111-114
発行日 1954年2月20日
Published Date 1954/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407201382
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
1884年Knorrがアミノピリスを合成して以来ピラツォロン系鎭痛解熱剤中アミノピリンは最も広く應用され,且つその効果が認められて来た.
1926年Schottmüllerが急性関節ロイマチスにアミノピリンの大量衝撃療法が卓効を奏する事を提唱したが,アミノピリンの経口的使用は胃腸障碍を起すことが多い爲に,又非経口的使用はこれが水に難溶性であつて適当な製剤が得られない爲に,急性関節ロイマチスに適切なアミノピリン療法が行われなかつた.
Copyright © 1954, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.