Japanese
English
症例
肺結核腫剔除の経驗
The Experience of Enucleation of the Lungtuberculoma
林 秀雄
1
,
岡田 浪速
1
,
中井 淵龍
1
,
久保田 欽士
1
,
坂下 昇
1
Hideo HAYASHI
1
,
Naniwa OKADA
1
,
Enryu NAKAI
1
,
Kinshi KUBOTA
1
,
Noboru SAKASHITA
1
1八尾市立八尾市民病院
1Surgery of Yao Municipal Hospital
pp.715-717
発行日 1952年11月20日
Published Date 1952/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407201144
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從来肺結核腫(結節性肺結核)は肺葉切除術の適應であると主張され,我國に於ても東北大関口教授,阪大小沢教授,東京療養所宮本博士等によつて結核腫に対する肺葉切除術が報告されているが,近時胸部外科の進歩と共に肺部分切除術が施行される樣になり,最近京大結核研究所長石助教授等により,空洞剔除肺縫縮加胸廓成形術が報告されている.吾々は最近肺結核腫の1例に対して剔除術を行い得たので,こゝに之を報告して諸賢の御批判を願い度い.
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