Japanese
English
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運動知覚障碍に対する脳脊髄液搖動療法の効果に就いて
Effects of Cerebrospinal Pumping on the Disturbance of Motor and Sensory Functions. Mocility and the Sensibility.
圓山 一郞
1
Ichiro MARUYAMA
1
1國立秋田病院外科
1Surgery, Akita Natioual Hospital.
pp.552-555
発行日 1950年11月20日
Published Date 1950/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407200724
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運動知覚障碍に対しては從来電気療法温熱療法,マツサージ,温浴療法等の理学的療法並びに沃度加里の藥物療法を施行していたに過ぎない. 最初プロスチグミン(ワゴスチグミン)の連用による小兒麻痺に対する治驗例の報告は散見するがその他の神経麻痺に対する治驗例の報告はない樣である. 最近余は脳脊髄液吸出注入による脳脊髄液搖動療法を此等疾患に施行し著効を治めたので茲に報告し大方の御批判を仰ぐ次第である.
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