Japanese
English
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臨牀上稀有なる腸重積症に就て
Uber die Klinisch seltene Darminva jinatubr
白石 淸秋
1
Shiraishi Kiyoaki
1
1大牟田市立病院外科
pp.245-248
発行日 1949年5月20日
Published Date 1949/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407200462
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緒言
腸重績は腸捻轉と共に絞扼性イレウスの定型的なるものにして,本邦に於ける頻度はイレウス總數の約20〜30%を報告せられたり。
本症は主として小兒に多く發症し,其の發病經過急激にして而も重態に陥り易く,從つて早期に的確ななる診斷を下し合理的なる手術的對策を必要とする事は既に諸家の齊しく認むる所なり。
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