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特集 切徐可能なStage Ⅳ胃癌に対する外科治療
手術の適応と成績:腹腔洗浄細胞診陽性例
CY1胃癌に対する集学的治療
Multimodality therapy for peritoneal cytology positive gastric cancer
伊藤 友一
1
,
三澤 一成
1
,
伊藤 誠二
1
Yuichi ITO
1
1愛知県がんセンター中央病院消化器外科部
pp.1446-1449
発行日 2013年12月20日
Published Date 2013/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407104871
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【ポイント】
◆CY1胃癌は腹膜転移再発のリスクが高く,予後不良であり,胃癌治療ガイドライン第3版上,M1に分類され,化学療法,対症療法が推奨された.
◆近年の化学療法の進歩に伴い,その予後は改善してきており,定型手術の適応はあると考えられる.
◆切除のタイミング,至適化学療法レジメン,化学療法実施期間についてのレベルの高いエビデンスは存在せず,今後の課題である.
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