病院めぐり
第二岡本総合病院外科
清水 義博
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1第二岡本総合病院外科
pp.408
発行日 2012年3月20日
Published Date 2012/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407104004
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当院は源氏物語の里,宇治市にあり,山城北二次医療圏(人口44万人)に位置します.1906年,京都市伏見区に岡本医院として開業し,1979年,現在地に後継病院の第二岡本病院が開設しました.現在は総合病院となり,特定集中治療室6床,回復期リハ病棟46床を含めた419床を有しています.2009年には救急をはじめとする急性期医療を担う病院として社会医療法人となり,地域中核病院の地位を確立しました.
外科は開設時から看板を掲げており,京都府立医科大学の関連施設として,筆者(副院長/外科・救急部部長),内山清外科副部長/化学療法室長,山本芳樹,金修一の4名に,学外で細野俊介,外科系救急医として二木元典の2名を加えた計6名体制で,救急・外来診療,手術,癌化学療法,緩和療法などに幅広く取り組んでいます.当院は臨床研修指定病院であり,日本外科学会,日本消化器外科学会,日本救急医学会,日本緩和医療学会の修練指定施設となっており,日本がん治療認定研修施設の指定も受けています.
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