Japanese
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特集 目で見てわかる肛門疾患治療
〔腫瘍〕
稀な肛門腫瘍の治療―肛門部Paget病とPaget現象,基底細胞癌と類基底細胞癌,肛門部Bowen病とBowen様丘疹,肛門部悪性黒色腫
Treatment of the rare anal cancers―Paget's disease,pagetoid spread,Bowen's disease,bowenoid papulosis,basal cell carcinoma,basaloid carcinoma and malignant melanoma
栗原 浩幸
1
,
金井 忠男
1
,
神藤 英二
2
,
石川 徹
1
,
金井 慎一郎
1
,
張 文誠
1
,
金井 亮太
1
,
黒田 敏彦
1
,
赤瀬 崇嘉
2
,
橋口 陽二郎
2
,
長谷 和生
2
Hiroyuki KURIHARA
1
1所沢肛門病院
2防衛医科大学校外科
pp.1524-1529
発行日 2011年11月20日
Published Date 2011/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407103843
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【ポイント】
◆肛門管は,内胚葉由来の腫瘍や肛門腺を含む外胚葉由来の腫瘍など,色々な腫瘍の発生する母地となる.
◆Paget病とPaget現象,類基底細胞癌,Bowen病,悪性黒色腫などの臨床的特徴を把握しなくてはならない.
◆病態の解明によって診断・治療は漸次進歩するので,最新の知識を身に付けて診療することが必要である.
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