ひとやすみ・78
頼もしき後輩
中川 国利
1
1仙台赤十字病院外科
pp.119
発行日 2011年10月22日
Published Date 2011/10/22
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407103792
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- 文献概要
当院では「地域医療連携の集い」を年に2回開催し,日頃お世話になっている診療所や病院の医師との交流の場を設けている.毎回80名ほどの医師が集まり,親交を深めてきた.しかしながら,回を重ねると講演内容はマンネリ化し,参加する医師もじり貧状態であった.対策として,関心を惹く講演を企画することにした.当地では東日本大震災で起きた東京電力福島第一原子力発電所事故による放射線被曝が大いなる話題となっている.そこで,講演内容を放射線被曝にした.
院長の同意のうえで,適切な講師について当院の放射線科部長に相談した.そして,全国的にも権威のある講師として,広島大学のH教授にお願いすることにした.H教授は多忙にもかかわらず講演依頼を快諾してくれた.
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