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特集 いま必要な外科治療に関する臨床試験の最新知識
日本の臨床試験のこれから―強い点と弱い点
Future perspective of Japanese clinical trials:advantage and weakness
片山 宏
1
,
中村 健一
1
,
柴田 大朗
1
,
福田 治彦
1
Hiroshi KATAYAMA
1
1国立がん研究センター がん対策情報センター 多施設臨床試験・診療支援部 JCOGデータセンター・運営事務局
pp.556-563
発行日 2011年5月20日
Published Date 2011/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407103536
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【ポイント】
◆がんの治療開発には,薬物療法,手術,放射線治療を組み合わせた集学的治療の開発が欠かせない.
◆集学的治療の開発を行うのがcooperative group(多施設共同臨床試験グループ)の役目である.
◆効率よく新治療を開発するために,日本にもcooperative groupを統轄する組織が必要である.
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