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特集 新しいエネルギーデバイスの構造と使い方のコツ
〔内視鏡下手術への応用〕
腹腔鏡下胃癌手術における新しいエネルギーデバイス
New energy device for laparoscopic gastrectomy
比企 直樹
1
,
布部 創也
1
,
佐野 武
1
,
山口 俊晴
1
Naoki HIKI
1
1癌研有明病院消化器外科
キーワード:
幽門側胃切除術
,
腹腔鏡下胃癌手術
,
エネルギーデバイス
Keyword:
幽門側胃切除術
,
腹腔鏡下胃癌手術
,
エネルギーデバイス
pp.1530-1535
発行日 2010年11月20日
Published Date 2010/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407103319
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要旨:内視鏡外科の進歩は新しいエネルギーデバイスの進化に支えられている.少ない出血でスピーディーに組織を処理できる道具の登場によって手術時間は劇的に短縮した.本稿では,超音波凝固切開装置,vessel sealing system,ソフト凝固など,われわれの施設で使用している新しいエネルギーデバイスの使用法や特徴を紹介する.これらの新しいエネルギーデバイスの特徴を知ることは,安全でスピーディーな腹腔鏡下胃切除を行ううえできわめて重要なことである.
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