特集 できる!縫合・吻合
Ⅲ.部位(術式)別の縫合・吻合法
4.小腸
小腸狭窄に対する形成における縫合・吻合
羽根田 祥
1
,
小川 仁
1
,
佐々木 巖
1
Sho HANEDA
1
1東北大学大学院医学系研究科生体調節外科学分野
pp.209-212
発行日 2009年10月22日
Published Date 2009/10/22
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407102800
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はじめに
小腸狭窄に対する形成は,狭窄の範囲が短いときに小腸を切除せずに温存し,狭窄を解除する方法であり,狭窄形成術と呼称されている.Crohn病に対する小腸狭窄形成術は1982年にLeeら1)が施行したものが初めてである.
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