Japanese
English
臨床報告・1
胃癌胃全摘術後5年目の挙上腸管再発に対して再切除を施行した1例
A case of successfully resected recurrence of gastric cancer in the elevated intestine developed 5-years after total gastrectomy
中本 博之
1
,
箕浦 俊之
1
,
向出 裕美
1
,
四方 伸明
2
Hiroyuki NAKAMOTO
1
1洛西ニュータウン病院外科
2関西医科大学附属滝井病院病理部
キーワード:
胃癌
,
挙上腸管再発
,
胃全摘術後
Keyword:
胃癌
,
挙上腸管再発
,
胃全摘術後
pp.119-123
発行日 2009年1月20日
Published Date 2009/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407102450
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はじめに
胃癌に対する胃切除後の残胃再発に対する再切除の報告は数多くある一方,胃癌胃全摘術を行ったあとに局所再発をきたす症例は多くあるにもかかわらず,これに対する再切除の報告は少ない1).
今回,われわれは胃癌全摘術後5年目の挙上腸管再発に対して再切除が可能であった1例を経験したので報告する.
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