Japanese
English
臨床報告・1
無症候性の膵ガストリノーマの1例
A case of asymptomatic pancreatic gastrinoma
小竹 優範
1,2
,
品川 誠
1
,
山本 大輔
1
,
高田 宗尚
1
Masanori KOTAKE
1,2
1市立輪島病院外科
2石川県立中央病院一般消化器外科
キーワード:
無症候性
,
膵ガストリノーマ
,
膵内分泌腫瘍
,
膵囊胞性腫瘍
Keyword:
無症候性
,
膵ガストリノーマ
,
膵内分泌腫瘍
,
膵囊胞性腫瘍
pp.1781-1784
発行日 2008年12月20日
Published Date 2008/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407102419
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はじめに
Zollinger-Ellison症候群はガストリン産生細胞の腫瘍性増殖により生じる症候群であり1,2),胃酸分泌過多,非定型的難治性あるいは再発性消化性潰瘍,膵島非β細胞由来の腫瘍を3徴とする.無症候性のガストリノーマの報告は少なく,今回われわれはその1例を経験したので若干の文献的考察を加えて報告する.
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