Japanese
English
臨床報告
経肛門的イレウス管が有用であった腸閉塞を伴う4型大腸癌の1例
Successful use of a transanal ileus tube for type 4 colorectal cancer with intestinal abstruction
平下 禎二郎
1
,
石川 浩一
1
,
新木 健一郎
1
,
岸原 文明
1
,
松股 孝
1
,
北野 元生
2
Teijiro HIRASHITA
1
1中津市立中津市民病院外科
2中津市立中津市民病院病理
キーワード:
4型大腸癌
,
腸閉塞
,
経肛門的イレウス管
Keyword:
4型大腸癌
,
腸閉塞
,
経肛門的イレウス管
pp.559-562
発行日 2008年4月20日
Published Date 2008/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407102111
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はじめに
4型大腸癌は比較的稀であり,他の肉眼型と比較して臨床症状に乏しく,予後は不良とされている1,2).
今回,われわれは経肛門的イレウス管が有用であった腸閉塞をきたした4型大腸癌の1例を経験したので報告する.
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