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特集 乳癌の治療戦略―エビデンスとガイドラインの使い方
乳癌に対する放射線治療
Radiation therapy for breast cancer
山内 智香子
1
,
光森 通英
1
,
平岡 眞寛
1
Chikako YAMAUCHI
1
1京都大学大学院医学研究科放射線腫瘍学・画像応用治療学
キーワード:
乳癌
,
放射線治療
,
エビデンス
,
ガイドライン
Keyword:
乳癌
,
放射線治療
,
エビデンス
,
ガイドライン
pp.911-916
発行日 2007年7月20日
Published Date 2007/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407101729
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要旨:乳癌に対する放射線治療は,早期乳癌の術後照射,進行癌に対する根治的・姑息的照射,再発や遠隔転移に対する照射など様々な局面において多くの役割を担っている.この20年間で乳癌に対して放射線治療が行われる頻度は急速に増加し,欧米を中心としたランダム化比較試験などによってレベルの高いエビデンスが次々と報告されている.また,これらをまとめたガイドラインが国内外で発行されている.氾濫する情報のなかから効率よくエビデンスを理解し実践するために,ガイドラインを利用していただきたい.
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