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特集 外来がん化学療法と外科
―日本のスタンダード―進行・再発胃癌に対する新規抗癌剤を用いた外来化学療法
Schedules of outpatient treatment using new generation anticancer agents against unresectable and recurrent gastric cancer
大橋 学
1
,
神田 達夫
1
,
金子 耕司
1
,
小杉 伸一
1
,
畠山 勝義
1
Manabu OHASHI
1
1新潟大学大学院医歯学総合研究科消化器・一般外科学分野
キーワード:
進行・再発胃癌
,
新規抗癌剤
,
外来化学療法
Keyword:
進行・再発胃癌
,
新規抗癌剤
,
外来化学療法
pp.637-646
発行日 2007年5月20日
Published Date 2007/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407101683
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要旨:進行・再発胃癌に対する標準治療はなく,臨床試験や実地医療として様々なレジメが存在している.本稿では新規抗癌剤を用いて外来を中心とした治療が可能で,臨床第Ⅰ/Ⅱ相試験が行われ,論文発表が行われているレジメについて概説した.S-1においては単剤,S-1+CDDP,S-1+low dose CDDP,S-1+CPT-11,S-1+paclitaxel,S-1+docetaxel,そのほか,CTP-11単剤,CPT-11+CDDP,CPT-11+MMC,paclitaxel単剤,paclitaxelウイークリー投与,paclitaxel+5-FU,docetaxel単剤について,それぞれの用法,用量,効果,毒性について述べた.
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