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特集 腹腔鏡下大腸切除術のコツ
腹腔鏡下大腸切除術に必要な解剖学の知識
Surgical anatomy for laparoscopic colectomy
北野 正剛
1
,
猪股 雅史
1
,
白石 憲男
1
Kitano Seigo
1
1大分医科大学第1外科
キーワード:
腹腔鏡下大腸切除術
,
外科解剖
,
アプローチ法
,
後腹膜下筋膜
Keyword:
腹腔鏡下大腸切除術
,
外科解剖
,
アプローチ法
,
後腹膜下筋膜
pp.457-460
発行日 2003年4月20日
Published Date 2003/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407101352
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腹腔鏡下大腸切除術を安全に施行し,その長所である低侵襲性を十分に引き出すためには従来の開腹手術における解剖を理解するだけでなく,腹腔鏡下の外科解剖と腹腔鏡下手術の視野や手技の特殊性を熟知しておく必要がある.また各アプローチ法の正確な剝離層を理解し,各術式における剝離や切離のランドマークを決め,視野展開の工夫をすることにより腹腔鏡下大腸切除術は開腹手術以上の良好な視野で安全に施行可能となりえる.
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