特集 Q&A器械吻合・縫合のコツ
Q28 直腸のダブルステイプリング法のコツは?
森田 隆幸
1
,
村田 暁彦
1
,
小山 基
1
,
池永 照史郎
1
,
佐々木 睦男
1
Morita Takayuki
1
1弘前大学医学部第2外科
pp.367-368
発行日 2003年3月20日
Published Date 2003/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407101276
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直腸のダブルステイプリング法は直腸断端をTA(R)55やTLH(R)30,TL(R)60で閉鎖切離した後,経肛門的にPCEEA(R)やCDH(R)を挿入して閉鎖断端をトロッカーで打ちぬき端々あるいは側端で結腸直腸吻合を行うもので,直腸低位前方切除術では最も多用される.直腸切離時の汚染が少なく,狭い骨盤内最深部での操作も容易である.
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