Japanese
English
臨床研究
早期の縫合糸の抜糸およびテープ固定による手術創の整容的効果―prospective randomized study
Cosmetic results of comparison of adhesive strips and nylon sutures for abdominal wound closure: prospective randomized study
伊藤 重彦
1
,
持永 浩史
1
,
木戸川 秀生
1
Shigehiko ITO
1
1北九州市立八幡病院外科
キーワード:
皮膚接着剤
,
手術創閉鎖法
,
テープ固定
,
早期抜糸
,
整容的効果
Keyword:
皮膚接着剤
,
手術創閉鎖法
,
テープ固定
,
早期抜糸
,
整容的効果
pp.399-403
発行日 2007年3月20日
Published Date 2007/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407101239
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はじめに
近年,手術における皮膚の一次閉鎖後の疼痛軽減および整容的観点から様々な閉鎖方法が工夫されている1,2).また,手術創自体を小さくする目的で内視鏡下手術も積極的に行われている.
今回,待機開腹手術創の整容性の向上を目指し,一次閉鎖創の縫合糸の早期抜糸とその後のテープ固定がもたらす創の整容的効果についてprospective randomized studyを行ったので報告する.
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